
ブーツを履いていると、気づかないうちに靴下がずれて不快に感じることがあります。とくによく歩く日ほど「いつのまにか靴下が脱げていた……」となりがちです。
靴下がずれると、歩きにくいだけでなく靴擦れやマメの原因になることも。
まずは"なぜ起こるのか"を整理して、自分に合った対策から試してみましょう。
ブーツで靴下が脱げる・ずれるのはなぜ?
1.ブーツのサイズが大きい
ブーツのサイズが大きいと、足が靴の中で動いて摩擦が生まれます。その結果、靴下がブーツとの摩擦に引っ張られて、ずれたり脱げたりしやすくなります。
歩くたびにかかとが浮く、足が靴の中で動く感覚がある、という人はまずブーツのサイズを見直すのが近道です。
2.靴下のサイズが大きい
ブーツの中に履く靴下のサイズが大きい、歩行中の摩擦で引っ張られて脱げることがあります。
冬はもこもこしていて“ゆったりめ”の靴下を選びがちですが、サイズが大きすぎるとズレの原因になるのです。
3.靴下のゴムが弱くなっている
サイズが合っていても、洗濯の繰り返しで履き口のゴムが伸びていたりすると保持力が落ちます。
とくに足首まわりのフィット感が弱い靴下は、ブーツの着脱や歩行の摩擦でずれやすくなります。
4.靴下の素材と丈
靴下は素材によっても脱げやすくなる場合があります。
例えば、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維はさらっとした肌触りが魅力ですが、反対に滑りやすく、靴のなかで脱げやすくなることがあります。
また、丈が短いほど脱げやすい傾向があります。
例えば、ハイソックスに比べてショート丈は肌にふれる面積が少ないので、ブーツとの摩擦に負けて脱げてしまうことがあります。
5.歩き方
歩き方のクセも靴下が脱げる原因になることがあります。
とくに「片方だけ靴下が脱げやすい」という人は、足の着き方や重心の偏りが影響していることがあります。たとえば、片足だけに重心が寄っている、かかとから着地できていない、などのクセがあると、ブーツ内での摩擦が偏って靴下が動きやすくなります。
ずれる・脱げる靴下のすぐできる対策
1.中敷き(インソール)でサイズを微調整する
ブーツが少し大きい場合は、まずインソールでフィット感を上げるのが手軽です。足が靴の中で動きにくくなると、靴下が引っ張られにくくなります。
2.サイズの合った靴下を選ぶ
自分のかかとと靴下のかかとの位置が合っているかを確かめて、靴下のサイズが適切か見直してみましょう。もし自分のかかとよりも後ろに靴下のかかとが来ていたら、サイズが大きいと言えます。
古くなってゴムが劣化している場合は、買い替えも効果的です。
3.靴下の丈は「ハイソックス〜クルー丈」を選ぶ
丈が長いほど脱げにくいので、「絶対にずれたくない」日はハイソックスが安心です。
ショートソックスとクルー丈(ふくらはぎ下あたり)ソックスを合わせたい人は、フィット感がしっかりしたものを選ぶと脱げにくくなります。
4.かかとを固定する設計の靴下を選ぶ
靴下のずれ対策として効果的なのが、かかと周りにサポートゴムが入った靴下です。歩行時の摩擦に負けにくく、かかと位置がズレにくい設計になっています。
5.すべりにくい素材の靴下を選ぶ
綿など適度に摩擦が出やすい素材を選んだり、立体感のある編み方(表面がツルツル過ぎない)、甲や足首のフィットが強めのもの、などを選ぶと良いでしょう。
ブーツのなかで脱げにくい靴下
100種類以上の靴下を販売しているSUKENO公式オンラインストアから、ブーツのなかでも脱げにくい靴下をセレクトしました。
PESCALLY(ペスカリー)
船上で働く漁師のために開発された靴下「PESCALLY」は、通常の靴下よりも踵を大きく編んでいること、かかと周りと足裏にゴムサポートを入れることで、足の形にしっかりとフィットしてズレを防いでくれます。
さらに、吸湿速乾力の高い和紙素材ででブーツの中のムレも解消してくれる優れもの。
KALMERA(カルメラ) 着圧ハイソックス
絶対に靴下がずれてほしくないときはハイソックスがおすすめ。さらに引き締め感のある着圧ソックスなら脱げる心配はありません。
「KALMERA」の着圧ハイソックスは、足底があたたかいパイル編みで、消臭効果のある糸を使っています。ブーツのときに気になる、ズレ・寒さ・においを防いでくれる1足です。
まとめ
ブーツの中で靴下が脱げる・ずれる原因は、ブーツのサイズ、靴下のサイズや劣化、素材・丈の相性、そして歩き方のクセなどが重なって起こります。
まずは次の順番で見直してみましょう。
・ブーツのフィット感
・靴下のサイズ
・ゴムのヘタリ
・丈・素材・設計
・歩き方
小さな調整でも体感が変わるので、できるところから試してみてくださいね。


