お気に入りの靴下が気が付いたら劣化している. . . 。
それ、日々の洗濯や干し方などお手入れ方法が影響しているんです!
靴下ソムリエの資格を持つ社員がおすすめのお手入れ方法をマメ知識と一緒に紹介させて頂きます!
ぜひ、靴下のお手入れの参考にしてみてください♪
01: 靴下のお手入れ方法- お洗濯編-
洗濯機で洗う場合は、靴下を裏返しにして洗濯ネットに入れ中性洗剤使用がおすすめです。
裏返し& 洗濯ネットをおすすめする理由
① 靴下の毛羽立ち・毛玉防止になる
靴下をそのまま洗濯機に入れると他の洗濯物との摩擦により、毛羽立ちや毛玉の原因となります。
裏返しにし洗濯ネットに入れて洗濯することでこれらの防止になります。
② 臭い汚れを洗い落としてくれる
靴下の裏側は足に直接触れているので皮脂汚れが付き、それが臭いの原因になります。
その汚れを落とすためにも、裏返しがおすすめです。
マメ知識
素材によって手洗いがおすすめです。
ウール、アンゴラなどの獣毛や、カシミヤ、シルクなどの高級素材は傷が付きやすいので手洗いをおすすめします。
中性洗剤を使い、ぬるま湯でやさしく洗ってください。
洗剤も注意が必要です。
漂白剤や漂白剤入りの洗剤は変色や靴下を傷める原因となることがありますので使用を避けてください。
淡い色の靴下は蛍光剤入りの洗剤で白っぽく変色してしまう可能性がありますので使用を避けてください。
02: 靴下のお手入れ方法- 干し方編-
履き口を上に向けて吊るし、直射日光を避け陰干しがおすすめです。
履き口を上に吊るし、陰干しをおすすめする理由
① 水分による口ゴムの劣化防止・重みによる靴下の変形防止
つま先を上に向けて吊るすと、履き口のゴムが長時間水を含んだままの常態になってしまい劣化に繋がります。
また履き口の方が重いので吊るして干している間に重みで伸びてしまったり変形する原因となるので、靴下を干すときは履き口を上にして吊るしてください。
② 直射日光によるダメージを防ぐ
直射日光は色あせ、黄ばみ、ゴムの劣化など靴下に多くのダメージをあたえてしまいます。
劣化により見た目や履き心地が大きく損なわれてしまうので、風通しの良い環境で日陰干しすることをおすすめします。
マメ知識
タンブラー乾燥はNG!
ニット製品はタンブラー乾燥をすると極端に縮んでしまうことがあります。
靴下もニット製品なので、タンブラー乾燥をかけてしまうと縮んでしまい、素材によっては元に戻らないこともあります・・・
靴下が乾いた後は、洗濯ばさみから引っ張ってしまうと靴下が伸びたり形が変ってしまう原因になるのでやさしく取り外してくださいね。
いかがでしたでしょうか?
普段何気なく洗濯している靴下もお手入れ方法によって長持ちさせることができます。
ぜひお試しください♪