
「寝るときに靴下を履くのはダメって本当?」「健康に悪いの?」
こうした不安や疑問を持つ人は少ないはずです。
この記事では、創業69年の歴史を持つ靴下メーカーとしての立場から、
・ 寝るときに靴下を履くデメリット
・ とくに注意が必要な靴下
・ 睡眠時におすすめのアイテムの選び方
をわかりやすく解説します。
寝るときの靴下はダメ?
結論として、寝るときの靴下は”絶対ダメ”ではありませんが基本的にはおすすめしません。
寝るときに靴下は履くと「健康に悪い」と言われることがありますが、履いたからといって、すぐ大きな健康被害が出るわけではないのです。
ただし、
・ 寝ている間にかいた汗で足がムレる
・ ムレることでニオイが強くなりやすい
といった理由から、基本的にはおすすめしません。
靴下を履いて寝るデメリット
靴下を履いたときのデメリットを整理すると大きく2つに分けられます。
足のムレとニオイ
足は汗腺が多く、寝ている間も汗をかきやすい場所です。
靴下を履いて眠ると、汗がこもってムレやニオイの原因になります。
締めつけによる血流への影響
サイズが小さかったり口ゴムがきつかったりする靴下を履くと、
血流を妨げることもあるので注意しましょう。
着圧ソックスはとくに要注意
靴下のなかでも、むくみ対策の着圧ソックスはとくに使い方に注意しましょう。
一般的な日中用の強い着圧を夜も履くのは控えましょう。
就寝中の体勢では圧が偏り、血流に負担がかかる可能性があるのです。
ただし「睡眠用」として弱めの圧に設計されたタイプなら問題ないでしょう。
それでも、足に痛みやしびれが出ないかをチェックし、少しでも気になるなら使用を中止しましょう。
冬のもこもこ靴下はダメ?
冬の寒い夜にもこもこ靴下を履いて寝る人も多いですが、締めつけが少ないタイプなら健康への影響は少ないでしょう。
ただし、あたたかいぶん汗をかきやすく、ムレ・ニオイは強くなるというのが実情です。
「たまに使う防寒アイテム」としてはアリですが、毎日履きっぱなしにするのはおすすめしません。
夜用靴下はつま先あきが多い理由
市販の「夜用」「就寝用」靴下は、つま先があいているタイプが多めです。
これは、・足首〜ふくらはぎを中心に温められる
・足裏・つま先は素足なので、 汗の逃げ道がたくさんある
・体温調節を邪魔しにくく、睡眠の質を落としにくい
ための工夫です。
どうしても靴下タイプがいい人は、
・夜用・就寝用と明記
・つま先があいている
・締めつけが弱く、やわらかい素材
を目安に選ぶと良いでしょう。
寝るときはレッグウォーマーがおすすめ
寝るときに冷えがつらい人におすすめなのが レッグウォーマーです。
・足首〜ふくらはぎを中心に温められる
・足裏・つま先は素足なので、 汗の逃げ道がたくさんある
・体温調節を邪魔しにくく、睡眠の質を落としにくい
これらのメリットがあるため、レッグウォーマーで"足首だけ温める"と快適に眠ることができるのです。
夜寝るときにも使いやすいおすすめアイテム
足首〜ふくらはぎを二重構造でしっかり守る「冷え対策サポーター」
つま先あきで寝るときも使いやすい「オープントゥ着圧タイツ」
まとめ:寝るときの靴下との上手な付き合い方
・ 寝るときに靴下を履いても、大きな健康被害は基本的にありません。
・ ただし、汗でムレやニオイが気になるので あまりおすすめできません
・ とくに着圧ソックスは、夜用・睡眠用と書かれているものだけ着用しましょう
・ 冷え対策としては、レッグウォーマーやつま先のあいた靴下といった「汗の逃げ道を残すアイテム」がおすすめです。

