光電子毛布ソックスの特集ページ冒頭に「かっ!なんちゅぬくいが!?」という富山の方言をキャッチコピーで表現しています。今回はなぜこのキャッチコピーを使用したのかをお届けします。
01:「これなんだろう?」目がとまるきっかけとなるメッセージ
たくさんあるあたたかい靴下の中から皆さんに選んでいただくにはまずは目がとまるきかっけとなるメッセージが必須だ!と考えました。
「あたたかい」という表現は分かりやすいけれど衣食住全てで商品名やキャッチコピーでも多用されています。「あたたかい」という言葉が身近な分、目にとまるチャンスも限られそう・・・!そこで思いついたのが「方言」で伝えること。
もちろん対象地域外の方々には伝わりにくくなることも承知の上でまずは「これなんだろう?」と目がとまるきっかけを掴むため富山県に本社を構える企業として、富山の方言であたたかさを伝えるキャッチコピーで挑戦することとなりました。
02:富山育ちの社員同士でも複数の案が出たキャッチコピー
「!!なんて、あたたかいの!?」と思わず口に出してしまうほど、履いて間もなくあたたかさを感じる光電子毛布ソックス。富山弁バージョンのキャッチコピーを考案するべく、富山育ちの社員が集まり話し合いを行いました。
「なんて、あたたかいの!?」の「なんて」は富山全域で馴染みのある「なんちゅ」で一致。「あたたかい」は特に富山県の西エリアで広く使われている「ぬくい」が候補に。「ぬくぬく」という言葉からもあたたかさの表現として意味が伝わりやすいと感じ方言の特徴ともなる語尾にアクセントを加え「ぬくいが」に、そして「なんちゅ、ぬくいが!?」となりました。
しかし、何か物足りない・・・そこでネイティブ富山弁を話す富山在住歴の長い社員から重要と提案されたのが「かっ!」でした。「かっ!」は「これは!」の意味となり、光電子毛布ソックスを一文字で表現でき強調もできる!話し合いの末、冒頭には「かっ!」を加え「かっ!なんちゅぬくいが!?」となったのです。
年代によっても日常使いする富山弁は様々ですが、富山育ちの社員たちが白熱して決まったキャッチコピー。私たちの想いが伝わると嬉しいです。
「あたたかい!」と感じていただけましたら、ぜひ皆さんお住いの地域の言葉で表現してみてください!
シリーズでお送りした開発ヒストリーいかがでしたでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!